スコアを落とさない!寒さ対策ストレッチ法

こんにちは!熊谷と前橋にあるパーソナルトレーニングジム、レガロスの星野です。


寒さが厳しくなるこれからの季節、ゴルフやランニングなどのアウトドアスポーツをされる方にとって、身体の冷えは大きな敵です。
特にゴルフでは、身体が冷えたままスイングを行うことで、スコア低下・ケガのリスク増加・飛距離ダウンといった問題が起こりやすくなります。
今回は、レガロスで行っている「寒さ対策ストレッチ法」をご紹介し、冬でも安定したパフォーマンスを維持するための実践的な方法をお伝えします。


目次

◆ 寒さがパフォーマンスを下げる理由

① 筋肉の温度低下による可動域の制限

気温が低いと筋肉や関節の柔軟性が下がり、スイングやフォームが小さくなります。
特にゴルフでは、肩甲骨まわりや股関節の可動域が狭くなることで、スイング軌道が安定しなくなり、ミスショットの原因になります。

② 体幹の働きが鈍くなる

寒さによって無意識に身体が縮こまると、腹筋や背筋などの体幹部がうまく機能しなくなります。
その結果、上半身と下半身の連動が取りづらくなり、スイングに「キレ」がなくなってしまうのです。

③ 呼吸が浅くなることで集中力が低下

冷たい空気を吸うことで呼吸が浅くなり、酸素供給が減少します。
集中力が続かず、プレー中に疲れを感じやすくなるのも、寒さによる影響の一つです。


◆ 冬でもスコアを落とさない!寒さ対策ストレッチ法

ここでは、トレーニング初心者の方でも簡単にできるストレッチを3つご紹介します。
すべての動作はプレー前の5〜10分で十分効果があります。


🔹1. 肩甲骨まわりをほぐす「アームサークル」

目的:上半身の可動域を広げ、スイングの軌道をスムーズに。

やり方

  1. 両腕を横に広げ、手のひらを外側に向ける。
  2. 肩から腕をゆっくり大きく回す(前回し10回・後ろ回し10回)。
  3. 呼吸を止めずに、動きの中で肩甲骨が動くのを意識します。

ポイント
小さな円ではなく、「肩甲骨で円を描く」イメージで行うと、より効果的です。


🔹2. 下半身の安定を高める「股関節ストレッチ」

目的:スイングの軸を安定させ、バランスの良いフォームを維持。

やり方

  1. 両足を肩幅より広く開いて立つ。
  2. 片方の膝を曲げ、もう片方の脚を伸ばして左右に体重移動。
  3. 股関節の内側が伸びるのを感じながら、左右10回ずつ行います。

ポイント
上体が前に倒れないよう、背筋を伸ばして行いましょう。


🔹3. 体幹を温める「ツイストストレッチ」

目的:体幹の連動を引き出し、スイングの回転力をアップ。

やり方

  1. 膝を軽く曲げ、両腕を胸の前でクロス。
  2. 上半身をゆっくり左右にねじります(左右10回ずつ)。
  3. 腹筋と背中の動きを意識し、呼吸を止めずに行います。

ポイント
「速さ」よりも「可動域」を意識。大きくゆったりと動くことで、深層の筋肉まで温まります。


◆ 寒さ対策のカギは「動的ストレッチ」

冬場のストレッチでは、いきなり筋肉を伸ばす静的ストレッチよりも、今紹介したような**動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)**が効果的です。
動きながら筋肉を温めることで、体温が上がり、関節の動きもスムーズになります。

また、熊谷や前橋のように朝晩の寒暖差が大きい地域では、トレーニングやラウンド前に体温を1〜2℃上げてから動くことが、ケガ防止にもつながります。


◆ トレーナーが見た「寒さに負けない身体づくり」

レガロスでは、ゴルフやボディメイクを目的とした方々のために、季節に合わせたコンディショニングサポートを行っています。
特に、遺伝子検査を活用したパーソナルトレーニングや腸活サポートを組み合わせることで、筋肉の回復力・代謝・集中力の向上を同時にサポートしています。

身体の内側と外側、両面から整えることで、どんな気候でも安定したパフォーマンスを発揮できるようになります。


◆ まとめ

冬のスポーツでスコアを落とさないためには、

  • 冷えによる可動域制限を防ぐ
  • 体幹を温めて連動を高める
  • 呼吸を深めて集中力を維持する

この3つが非常に重要です。
正しいストレッチを習慣にすることで、寒い季節でもしなやかに動ける身体を保ち、最高のパフォーマンスを発揮できるようになります。

レガロス熊谷・前橋では、初回体験レッスンを60分5,500円で実施中です!LINEからお気軽にお申し込みください。

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