こんにちは。熊谷と前橋にあるパーソナルトレーニングジム、レガロスの星野です。
年末年始は、クリスマスや忘年会、新年会など、美味しい食事の機会が多くなる季節です。
「つい食べ過ぎてしまう」「体が重く感じる」「年明けにリセットが大変になる」——そんな悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
今回は、年末の“食べ過ぎ”を防ぎながらも、心地よく食事を楽しむための実践的なコツをご紹介します。
ボディメイクの観点からも役立つ内容ですので、ぜひ最後までご覧ください。
【1】食べ過ぎを防ぐ第一歩は「リズムを崩さない」こと
年末は特別なイベントが多く、つい食生活が乱れがちになります。
しかし、食事のリズムをできるだけ崩さないことが、体の安定を保つ鍵です。
例えば、朝食を抜いて夜に一気に食べてしまうと、血糖値が急上昇し、脂肪として蓄積されやすくなります。
「夜に食べるから朝を軽く」と考えるよりも、「朝に整えて夜の暴食を防ぐ」と意識してみてください。
朝食におすすめなのは、
- タンパク質(ゆで卵、納豆、ヨーグルト)
- 食物繊維(野菜スープ、オートミール)
こうした血糖値を穏やかに上げる朝食が、1日を通して食欲を安定させてくれます。
【2】「我慢」より「選択」で整える
「食べ過ぎを防ぐ=我慢する」と考える方が多いですが、実は逆効果です。
我慢はストレスになり、反動で過食につながることがあります。
大切なのは、“食べない”ではなく“選ぶ”という感覚です。
たとえば、
- 揚げ物を避けて焼き魚や蒸し料理を選ぶ
- 白米より雑穀米を少しだけ
- デザートはシェアして満足感を味わう
こうした「小さな選択の積み重ね」が、体への負担を大きく変えていきます。
また、アルコールを飲む場合は、タンパク質をしっかり摂ることが大切です。
枝豆やチキン、豆腐などを一緒に食べると、肝臓への負担を和らげ、翌日の疲労感を軽減できます。
【3】「腸内環境」を味方につける
年末の暴飲暴食で乱れやすいのが、腸のリズムです。
腸内環境が悪化すると、食欲コントロールが難しくなり、代謝も落ちてしまいます。
最近では、「腸活」や「遺伝子検査」を通じて、自分に合った食事バランスを知る方も増えています。
たとえば、腸内環境が整うことで、
- むくみが減る
- 肌の調子が整う
- 自然と間食が減る
といった変化が起きやすくなります。
発酵食品(味噌、納豆、ヨーグルト)や食物繊維(海藻、きのこ、根菜)を毎日少しずつ摂ることを意識してみましょう。
「食べ過ぎを防ぐ」だけでなく、「太りにくい体」を作る土台になります。
【4】「運動」と「睡眠」で代謝を守る
食事の管理と同じくらい大切なのが、体を動かす習慣と十分な休息です。
寒さで体がこわばる冬は、代謝が落ちやすい季節。
そのため、軽い運動でも“代謝スイッチ”を入れることが効果的です。
たとえば、
- 食後の10分ウォーキング
- 就寝前のストレッチ
- 朝の軽いスクワット
これだけでも、体の中の「燃焼モード」を維持できます。
また、睡眠不足は食欲を強くするホルモン(グレリン)を増やしてしまうため、
「眠る時間を削る=食べ過ぎリスクを高める」とも言えます。
食事・運動・睡眠のバランスを整えることが、年末のボディメイク成功への近道です。
【5】心の満足感を大切にする
食べ過ぎは、体だけでなく“心の満たされなさ”から起きることもあります。
「なんとなく口寂しい」「忙しさでストレスが溜まっている」——そんなときこそ、
“食べる以外のリラックス方法”を見つけてみましょう。
たとえば、
- 温かいお茶をゆっくり味わう
- 軽いストレッチで体をほぐす
- 深呼吸で気持ちを落ち着ける
心が穏やかになると、自然と「もう少し控えよう」という感覚が生まれます。
食事管理は、心のケアとも深くつながっているのです。
【まとめ】
年末は、食事の誘惑も多く、体も心も揺れやすい時期です。
しかし、「我慢」ではなく「整える」意識を持つことで、食べ過ぎを防ぎながら楽しむことができます。
- 食事のリズムを崩さない
- 食べないより、選ぶ
- 腸を整え、代謝を守る
- 睡眠と運動でリズムを維持
この4つを意識するだけでも、年明けの体調がぐっと軽くなります。
体を責めず、やさしく整える年末を過ごしていきましょう。
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