寒暖差に負けない!ショット精度を高める体の使い方

こんにちは!熊谷と前橋にあるパーソナルトレーニングジム、レガロスの星野です。

秋から冬にかけてのゴルフでは、日中の気温差や朝晩の冷えにより、体の動きやショットの安定性に影響が出やすくなります。特に初心者の方は、体が硬くなって思った通りにスイングできないこともあるかもしれません。この記事では、寒暖差に負けずにショット精度を高めるための体の使い方やトレーニング方法について詳しく解説します。


■1. 寒暖差で体が硬くなる理由

気温が変わると、血流が滞ったり筋肉が緊張したりしやすくなります。これにより関節の可動域が狭くなり、スイングの幅や安定性が低下してしまうことがあります。肩や腰、股関節の柔軟性が不足すると、力強く正確なショットを打つのが難しくなるのです。

日頃のトレーニングで体の柔軟性と血流を意識しておくことが、寒い季節でも安定したプレーにつながります。


■2. ショットを安定させる体の使い方

寒暖差に負けずにショットを安定させるためには、体全体の連動性と柔軟性を意識することが重要です。

(1) 股関節と体幹を意識する

ショットのパワーは下半身と体幹から生まれます。股関節の柔軟性を高め、体幹を安定させることで、寒い日でもブレの少ないスイングが可能です。

おすすめトレーニング

  • ヒップリフト:お尻と太もも裏の筋肉を使って安定感を向上
  • プランク:体幹をしっかり支えてスイングを安定

(2) 肩と背中の柔軟性を高める

肩や背中の動きがスムーズだと、腕の振り幅が広がりショットの方向性も安定します。ストレッチや軽い筋トレで肩甲骨周りをほぐすことがおすすめです。

おすすめトレーニング

  • チェストオープナー:肩や胸を広げるストレッチ
  • バンドローイング:背中と肩甲骨の柔軟性を高める

(3) 足裏とふくらはぎを活性化

寒いと血流が滞りやすく、体の感覚が鈍ることがあります。つま先やかかとを使った運動で足先から血流を促すと、体全体の反応も良くなります。

おすすめトレーニング

  • つま先立ち・かかと落とし運動
  • 足指のグーパー運動で末端まで血流を循環

■3. ウォームアップとクールダウンを忘れずに

特に初心者の方は、スイング前の準備運動を軽視しがちです。しかし寒暖差がある季節では、ウォームアップの有無で体の動きに大きな差が出ます。

ウォームアップのポイント

  • 軽いストレッチで関節と筋肉をほぐす
  • 股関節、肩、背中を中心に動かす
  • 体幹を意識した軽い回旋運動でスイング準備

スイング後のクールダウンも忘れずに行い、筋肉の緊張を緩めることで翌日の疲労も軽減できます。


■4. 食事で体を温めて血流をサポート

寒い日には、血流を促す栄養や体を温める食事も意識しましょう。筋肉や関節の動きのサポートにもつながります。

  • タンパク質:筋肉の回復と強化に欠かせません(鶏肉、魚、大豆製品)
  • 鉄分・ビタミンB群:血流改善に役立ちます(ほうれん草、赤身肉、卵)
  • 温かいスープや発酵食品:腸内環境を整えて全身の血流をサポート

トレーニングだけでなく、食事や生活習慣を整えることもショット精度アップにつながります。


■まとめ

寒暖差による体の硬さや血流の低下は、ショットの安定性に影響します。股関節や体幹の安定、肩や背中の柔軟性、足先の血流促進を意識したトレーニングとウォームアップ、さらに食事でのサポートを組み合わせることで、寒い季節でも安定したプレーが可能です。

これからの季節も、体をしっかり整えて快適にゴルフを楽しみましょう。

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