こんにちは!熊谷と前橋にあるパーソナルトレーニングジム、レガロスの星野です。
◆ 冬こそ、スイングを整えるチャンス
秋が深まり、ゴルフのラウンドも少し落ち着く季節になりましたね。
この時期になると、「寒いから少し休もうかな」と感じる方も多いと思います。
ですが実は、冬はスイング修正のベストシーズンなんです。
夏の間に身についた癖をリセットし、体の使い方を見直すには絶好のタイミング。
オフシーズンにしっかりと体を整えておくことで、
春にコースへ戻る頃には驚くほど安定したショットが打てるようになります。
今回は、冬の間に行いたいスイング修正と体づくりのポイントをお伝えします。
◆ 冬にスイングを見直すべき3つの理由
① 動きの精度を高める練習ができる
寒い季節は体が思うように動かず、どうしてもパワー頼みになりがちです。
しかし、だからこそ「力に頼らないスイング」を身につける絶好のチャンス。
ゆっくりと動きを確認しながら、正しいフォームを意識することで、
余分な力が抜け、軸のブレない安定したスイングへとつながります。
この「小さな動きの確認」が、春以降のスコアアップに大きく影響します。
② 体幹を鍛えて安定感を手に入れる
スイングの土台を支えるのは、腕や肩よりも「体幹」です。
体幹が安定すると、クラブの動きがぶれにくくなり、
ボールに正確に力を伝えることができます。
冬はラウンドが減るぶん、トレーニングに時間をかけやすい季節です。
特におすすめなのは次の3つ。
- プランクなどの体幹強化トレーニング
- 股関節周りをゆるめるストレッチ
- 背中(胸椎)の可動域を広げる動作
これらを週2〜3回のペースで取り入れるだけでも、
春にはスイングの安定感と飛距離の伸びを実感できるはずです。
③ “飛ばそうとしなくても飛ぶ”体をつくる
冬に筋力や柔軟性を高めておくと、
シーズンに入ったときに自然と飛距離が伸びます。
レガロスでは、筋肉を大きくするだけではなく、
「どの筋肉を、どのタイミングで使うか」を重視したトレーニングを行っています。
この“正しい使い方”を身につけると、
無理に力を入れなくてもスイングスピードが上がり、
結果的に飛距離アップへとつながっていくのです。
初心者の方も、まずは軽い負荷からスタートできますので、
フォームを崩さずに安全に取り組むことができます。
◆ 冬におすすめのトレーニングプラン
1. 週2回の全身トレーニング
体幹・脚・背中など、スイングに関わる筋肉をバランスよく鍛えます。
2. 週1回のストレッチ+可動域トレーニング
肩甲骨や股関節を柔らかくして、スムーズな動作をサポート。
3. 月1回のフォームチェック
トレーナーと一緒にスイング動画を見ながら、改善点を具体的に確認します。
寒い季節は体がこわばりやすいため、
トレーニング後のストレッチや呼吸を整えるケアも大切にしましょう。
◆ 春を笑顔で迎えるために
冬の間に「体の使い方」と「スイングの基礎」を整えておくことは、
春以降のゴルフをもっと楽しくするための準備期間でもあります。
寒さで外出が減る時期こそ、自分の体とじっくり向き合うチャンス。
小さな積み重ねが、自信を持ってスイングできる“自分だけのフォーム”を作ります。
◆ まとめ
冬は、
- スイングフォームの見直し
- 体幹の強化
- 柔軟性の向上
この3つに集中できる、ゴルフ上達のゴールデンタイムです。
少しの意識とトレーニングで、春のスイングが大きく変わります。
寒い季節を「準備の時間」として、来シーズンに向けて体を整えていきましょう。
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